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紫外線

肌にとって一番の悪者は紫外線。 紫外線には、UV-A と、UV-Bの2種類があり、日焼け止めケアの化粧品にSPFの表示があれば、UV-Bの防止効果があって、赤くなる日焼けを防ぎます。 晴れた日だけのUV-Bは真皮までは届かないけど、表皮細胞の遺伝子を傷つけるので、シミや皮膚ガンの原因になります。
一方、UV-Aは、化粧品にはPAの表示で防止効果を表しています。やっかいなのはこのUV-Aで、雲や窓ガラス、カーテンを通して、1年中私たちに降り注いでいます。 UV-Aは急激には日焼けしたようには見えないけど、表皮の下の真皮まで浸透して、ハリを保ってくれるコラーゲンを破壊してシワやたるみを作る他、メラノサイトを刺激して徐々にシミやソバカスを増やしていきます。 UV-Bの一時的な日焼けは次第に薄くなっていきますが、二つの紫外線でダメージを受けてしまった皮膚は黒ずんだままで、頑固なシミやそばかすになって、レーザー治療や、医師による処方箋薬剤でしか直らなくなります。
また、ホクロ、日光角化症(主要な前がん状態の一つで、老人の日光露出部に出来る褐色(角質増殖)など皮膚がんの危険因子と考えられている症状もあります。
さらに紫外線は角膜炎、翼状片、白内障などの眼病の原因になると考えられています。 年中日光量の多いオーストラリアの公立校では、戸外での活動時には、サングラス着用が義務ずけられていますし、欧米では、戸外で長く過ごす時は赤ちゃんからお年寄りまでサンスクリーンの使用は常識です。
このように百害あって一利無しの紫外線は、肌に日々蓄積されてて、老化肌だけではなく寿命までも縮めてしまいかねません。
なるべく直射日光に当たらない配慮をして、日陰を歩いたり、帽子や日傘の使用、戸外では必ず日焼け止めクリームを使用しましょう。 あまりSPF価の高い物は肌に負担を与え、普通の洗顔剤では落ちにくいので、普通の外出時にはSPF15位で十分ですが、SPFと一緒に表記されている"PA"はUV-Aを防ぐ効果があるので、この表記のある物を選びましょう。 またウォータープルーフタイプの紫外線カットクリームは肌に負担をかけ過ぎるので使用しないようにしましょう。 外出しない時でも、ガラス越しや、曇りの日でもかなりの量の紫外線が降り注いでいます。 初夏からの乳液には、UV-Aカット効果が入っているものを使用すると良いでしょう。 また、意識してビタミンCを多く摂取するように心がけると、シミ等の予防になります。
こうした毎日、毎日の地道な積み重ねで、後々の肌は確実に変わってくるので、紫外線対策は絶対怠らないようにしましょう。 10年後、20年後に泣かないために...
カーテンや衣類、日傘にスプレーして紫外線UV-A,Bを最大90%までシャットする紫外線防止スプレーも発売されていますので日焼け止めクリームと併せて使用すると効果的でしょう。
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